家を建てるとなると、「木の家を建てたい」という方も多いのではないでしょうか。
木造住宅のつくり方といえば、在来工法と2×4(ツーバイフォー)工法のいずれかになります。
言葉くらいは聞いたことはあるかも知れませんが、定義を明確に理解されている人の方が少ないかもしれません。
在来工法とはなにか?
在来工法は、柱・梁など「軸組」によって家の骨組みをつくる工法のことです。
木造軸組工法というのが正しい呼び方で、
日本で古くからある工法なので在来工法と呼ばれています。
ツーバイフォー工法とはなにか?
在来工法とよく比較されるのが2×4(ツーバイフォー)工法です。
ツーバイフォー工法は、2インチ(5.08cm)×4インチ(10.16cm)の角材を組み合わせて
家の骨組みをつくる工法です。
この角材を一枚の構造用合板に貼り合わせ1セットのパネルを作り上げます。
そのパネルが壁や床になります。
プロテクトホームでは様々な観点からツーバイフォー工法を採用しています。
ツーバイフォー工法では1枚もののパネルの組み合わせによって作られるため
- 後から壁をぶち抜いて間取りを広げたり、間取りの時点で開口部(窓)を広く取ることが難しい、
- 在来工法と比べると家の仕様を柔軟に変更できない、
と言われています。
お家を建てる人としては、
「自由に設計したいから在来工法の方が良い!」と言いたくなるかと思いますが
ツーバイフォー工法のメリットたくさんあります。
20年・30年後を踏まえた設計
ツーバイフォー工法には柱や梁ではなく耐力壁によって支えられています。
厳密には、見えている部分に柱などが無いと言うことになります。
そのため、住宅の構造躯体である耐力壁を削れない箇所があり、最低限必要な耐力壁の量が多くなります。
リフォームにおいては、この耐力壁を削ったりすることは耐震上からも出来ません。
そのため、触れない壁が出てくるため、リフォームしづらいと認知されています。
プロテクトホームでは20年・30年後リフォームが必要とされる将来を見据えて設計を進めています。
家族構成が変わることやライフスタイルが変わることを想定し、後からお金を掛けたリフォームを前提とした考え方ではなく、リフォームのいらない家づくりをしています。
実際にお家を建てて下さったオーナー様の声にもあるように「ツーバイフォー工法だから」という理由で、我慢しなくてはならないことばかりではありません。
ネットなどの数々の情報では大きな空間が作れないという誤解も見かけましたが、吹き抜けのあるリビングも実現可能です。
木材のデメリットは「虫食い」と「腐蝕」といわれています。
永く住まうお家を守るためにこの2つとの戦いは避けられません。
つまり、メンテナンスとは「防腐」「防虫」がキーワードになってきますが
プロテクトホームでは防腐剤や防虫剤の成分にもこだわり、お子さまが触っても安全な成分のものを使用しています。
デザインだけでなくメンテナンス性や機能性、耐久性、安全性などを重視した設備
キッチン、カップボード
メンテナンス性の高い国内メーカーを採用しています。
キッチンのカタチは理想の暮らし方合わせることが可能です。
色味や素材もお好みのものが選べます。
暮らし方の癖に併せて収納やゴミ箱の位置もアドバイスさせていただいています。
お風呂、トイレ
気密・断熱性が高く、保温性に優れた国内メーカーのユニットバスを標準採用しています。年齢を重ねても使い続けやすいバリアフリー仕様も選択可能です。
毎日のお掃除やお手入れも楽になり、より快適な暮らしをサポートしてくれます。
またトイレの紙巻き器やタオルハンガーなど、
オーナー様お気に入りの品を持ち込みことも増えています。
洗面
機能性の高い国内メーカーを標準仕様としていますが、最近ではデザイン性の高い海外メーカーなど、オーナー様ご自身で選ばれたものを持ち込んでいただいたり、タイルを施工したりアレンジされる機会も増えています。
是非自分たちらしさを取り入れてみてください。