プロテクトホーム

防犯・防災

一番大切な防災対策とは

お家が新しくなり嬉しい気持ちと併せて、不安の声があることも事実です。

怖がらせるつもりはありませんが、 警視庁の発表によると年間の住宅侵入強盗の件数は毎年4万件を上回っております。

侵入犯罪の恐いところは、物が盗られてしまうことではありません。

もちろん大切なものや高価なものが盗られてしまうことは辛いことではありますが、 本当に恐いのは、家の中で鉢合わせてしまった場合。

最悪のケースでは、命を落としてしまう可能性もあります。

暴力を振るわれ身体や心に致命的な傷を残してしまうことがあるのです。

また被害者たちは身体が無事でいたとしても、 心に傷が残ってしまいます。

またいつ来るのかわからないという恐怖と不安に苛まれ 引っ越しをされた方もいるのです。

想いを詰め込んだマイホームを手放す。

そんな悲しい事件があってはなりません。

プロテクトホームでは犯罪者に隙を見せない住まい方などの「防犯知識」を、 家づくりを行う方へ積極的に発信しています。

大切な家族を守るために防犯グッズなどの設備も大切ですが そこに住まう人に隙があれば、犯罪者に狙われてしまうからです。

侵入犯罪が起こる可能性を考慮し、 大開口のリビングを設ける際には防犯面のアドバイスもさせていただいております。

というのも大半が窓からの侵入と言われているので ガラスは簡単には割れないよう性能が向上したもの、併せて防犯グッズや防犯フイルム防犯対策をお伝えしています。

知識を「お守り」としてご自身が被害に遭わない家族になること。

一人一人が自分を守れるようになることが大切です。

そして犯罪者が「入りたくない・入りにくい・入れない」家づくりをすることが、最も重要だと考えます。

家づくりを考えはじめたら、間取りや暮らし方に併せて大切な命を守るための防犯知識もしっかり身に付けることをおすすめします。

防災に向き合う

私たちが暮らす栃木県では、東日本大震災を体験された方が多く、昔に比べたら多くの方が防災情報や防災意識を持たれているかと思います。

近年台風での自然災害なども多く、耐震性だけでなく水害への防災を考える方も増えました。

台風や大雨による洪水被害、地震による津波などの二次被害によって多くの方が命を落とされています。 そのような二次災害を防ぐためには、災害時にいち早く安全な場所に避難することを求められますが、それは注文住宅以外に住まう方へのメッセージであってほしいと思っています。

人生で一番高い買い物であり、家族の愛と想いがたくさん詰まった自宅が「一番安全な場所である」ことを目指しています。

土地探しから防災を考える

プロテクトホームでお家を建てた多くの方が、土地から購入の方です。

水害が増えたこともありハザードマップで一緒に確認をすることだけでなく、その土地の過去に何があったかも併せてお調べしています。 ハザードマップに併せて順に時代をさかのぼって見ていくと、

  • 自分が住もうとしている土地に過去に何があったか
  • 埋め立てや造成などの改変がいつ頃行われたか

がわかります。

現地では土地の高低や、地盤調査をしっかり行うようにして 防災からも守れるお家づくりをしています。

家族に伝えたい、ワークショップ

実際に災害に備えようと思っているけれど、毎日の子育てに追われてできない。

そんな方も多いのではないでしょうか。

実は私自身もそうでした。 子育て中のママは日本中の誰よりも、日々物事を臨機応変にこなしていて能力が高い。

そして誰よりも「我が子を守りたい」気持ちがありますが、 現実は忙しくてなかなか動くことができないそんな現実があります。

そんな子育て世代の皆さま向けに防災ワークショップを開催しています。

忙しい中でも「これくらいなら家に帰ってやってみようかな」「試してみよう」ときっかけになるようなことや、命を守るために必要なこと、生きる力を育むこともお伝えしています。

そして親から子へ、自分から家族へ愛情を形にするワークショップは人気です。

ホームセンターやインターネットで手軽に購入できる「防災グッズを用意しているから大丈夫!」と言えるでしょうか。

  • 折り畳みナイフや工具類は普段から使い慣れていないので使わなかった。
  • ケガをしてしまい思うように加工出来なかった。
  • 使い方がわからなかった。
  • 品質がいまいちだった。
  • LEDランタンやバッグといった主力品だけ豪華で、不足品が多かった。

など実際に防災グッズを見直してみると感じることは多いです。

持っていることで安心してしまう方が多いのです。

更に一般的な防災グッズが必ずそのご家族に見合ったものかというと、そうではありません。 小さなお子様がいるご家庭、ご高齢の方がいるご家庭では備え方は違います。 そして災害に遭ってしまって冷静に防災グッズを使いこなせるのか、というといかがでしょうか。

こういったことも併せてワークショップでお伝えしております。(or 設計時にお伝えしております。)

家づくりにおいては設計の段階で

  • 災害時の避難場所
  • 避難経路の確認
  • 防災グッズの収納場所

もご提案させていただいております。

火災保険の加入によって経済的に備えることも大切です。

プロテクトホームでは火災保険までしっかりサポート致します。

土地探しの時点で安全が確認できると、火災保険の選び方も変わります。

誰も望まぬことではありますが、絶対にないとは言い切れません。

万が一への備え方も自分たちらしさを大切にした家づくりをしています。