いつもありがとうございます。プロテクトホームの岩﨑彩乃です。
目が霞む…
さて、たまにはタイトルにあるZEHについて投稿します。
住宅建築を考え始めるとよく耳にする「ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)」。
国は2030年までに新築住宅をZEH基準にしていく方針を示しています。
太陽光発電の設置や断熱性能の強化、補助金制度も拡大され、ますます推進されていくでしょう。
確かに、光熱費削減や環境負荷の低減など、メリットはあります。
取り入れる方も多く、メリットを実感しています。
でもこれから建築するのであれば、
ここで立ち止まって「本当にそれだけでいいのか?」と考えたいのです。
政策って万能じゃない。
国の政策は大きな方向性を示すものですが、
必ずしも一人ひとりの暮らしにフィットするとは限らないからです。
すでに設置していて満足度の高い暮らしをしている方は
その選択が自分たちの暮らしに“合っていた”からです。
太陽光パネルの設置も、メンテナンスや廃棄について問題として掲げる声もあり、
断熱性能を高めても、素材や施工方法次第では健康や快適性を損なうこともある。
つまり、「国が進めているから安心」というわけではなく、
「自分や家族にとって本当に必要かどうか」を見極める目が大切なのです。
これはどんなことにも言えることですよね。
自分たちに合ってる?必要?その判断が何より大切です。
暮らしに根ざした選択を
私たちが大切にしているのは、
「自分たちの暮らしに、嘘をつかないこと」。
だからこそ、ZEHも“義務だから”ではなく、
「自分たちの未来の暮らしにとって価値があるかどうか」で選んでほしいと考えます。
環境のため、家計のため、そして子どもたちの世代のため。
どれも大切ですが、答えはひとつではありません。
これから家づくりを考える方へ
ZEHは未来の選択肢のひとつです。
でもそれが ”唯一の正解” ではありません。
「補助金が出るから」
「国が言っているから」
それだけで選ぶのではなく、
“自分たちの暮らしにとって、本当に必要か”を考えること。
それが、住むほどに幸せを感じられる家づくりの第一歩だと思います。
あなたは、ZEHについてどう思いますか?あなたに合うところは?その逆は?
ぜひぜひ、一緒に考えてみませんか。